アラフィフ主婦モナカが老化や老後を考える日記

老化や老後を考えるアラフィフ主婦モナカの日記

初秋からのスキンケアは保湿重視

乾燥と紫外線が肌には大敵

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街路樹で季節を感じる

10月の声が聞こえる頃になると、そろそろ空気が変わってくるというか、真夏とは空気の湿度が変わってくる。
そして40代以上になると確実に肌は乾燥へと変化してきたと私は実感する。
きっとこの変化を感じる感覚は人によって微妙に違うだろうが、まさに自分だけにわかる肌の声、という感じだ。

 

日中の気温は28度とか30度くらいまで上がる日もあるけれど、蒸し暑くて苦しくなるような湿気がなくなると思う。
湿度が下がるのはこれから乾燥の季節になるというサインだと感じようになった。

 

私の場合、9月下旬から10月までにはスキンケアの仕方を変える。
特に夜のケアを保湿重視のケアに変えている。
ちなみに朝のケアはメイクもするので、紫外線カットに一番ポイントを置くのは年間通じて同じなのだ。

 

特別な事はしていないし、お高いコスメも使ってないけど肌の状態は良い感じに保てていると思う。
お世辞なのは承知だけど、「肌が綺麗、何使っているの?」とか「お手入れはどうしてるの?」なんて聞かれることもある。

 

わかってますよ、アラフィフの主婦ですから20代のお嬢さんと張り合おうなんて全く思ってないし。
ただ、できるだけタルミやシワは遅らせたいと思うのはいいでしょ? (笑)

 

私の使ってるコスメなんてお高いものなんてないし、美顔器のようなものも使ってない。
数年前に顔の上をコロコロするローラー的なものをプレゼントで頂いたけど、使ったのは3回くらいだ。

面倒な事は続かない性格なので、美顔器的なものは続いた事がない。

たまに思い出したように使ってみようかな、と出してきたら充電切れだったり、

専用ジェルが必要だったり、結構めんどうだと思ってしまう。


それより、今でも私が信頼しているスキンケアのコツは、皮膚科の先生から聞いた話だ。

何年も前になるけど、蕁麻疹が出てもう体中が腫れあがって痒くて、急いで行った皮膚科で診察してもらった事がある。
蕁麻疹の原因は食べ物のアレルギーだったんだけど、ちょっと酷かったので点滴を受けたのだ。

 

点滴って時間がかかるから1時間くらいベッドで寝ながら点滴のビンから液体が一滴一滴落ちていくのを見ていた。
その点滴が効いてきたのか、蕁麻疹が少しずつ楽になってきて、痒みもすっかり治ってきた。

様子を見にきた皮膚科の先生が、「だいぶ楽になったでしょ? 食物アレルギーは怖いから気をつけなさいね」
と、言った。 私はアボカドにアレルギーがあり、もちろん料理に入っていたら食べないが、ちょっと見ただけではアボカドが使われてるかどうかわからない物もあって、この時は野菜スティックのディップにアボカドが入っていたみたい。

 

点滴のおかげで全身に出ていた蕁麻疹がすっと退いてきて熱も下がってきたので、そのまま皮膚科の先生とちょっとおしゃべりをした時のことだ。

先生が「せっかく綺麗な肌なんだから、アレルギーのある食品には気をつけないと」と言って下さった。

 

褒められて嬉しかったのもあってその皮膚科医に聞いてみた。
「肌のお手入れって何が正解なんですか?」
すると先生は「まずは、自分合う物を使う、万人に合う物はないから、使ってカブレたりしないもの。そしてなんと言っても肌は保湿よ」
「保湿をしっかりして、紫外線をなるべく避ける」

健康な皮膚は外部から不純物が入らないように守っているバリアのような物で、保湿が保たれて適度な水分がある事が条件なんだそうだ。
乾燥してカサカサしている肌は例えればスカスカに隙間のあるバリアで、刺激に対して敏感になってしまうそうだ。
肌は乾燥させると刺激に敏感になり、結果ヒリヒリしたり痒くなったりするそうだ。

だからローションをいくら使って水分を与えても、一時的ですぐに蒸発してしまうらしい。
先生は適度な油分は肌から水分の蒸発を防いでくれる意味でも必要だと言っていた。

それから私は保湿を重視したケアを心がけるようになったのだ。
夜は紫外線は気にしなくいいので、紫外線カットの物は朝のケアで一年中つかっている。

 

肌のタイプは色々だけど、私は保湿にはオイルでのケアが一番合っていると思うので季節に応じて量を調節しながらオイルはいつも使っている。

オイルは色々な物があるけれど、どれが合うのか、これも試してみなければわからないけど、気に入ったものを見つけたらしばらく使って自分の肌の様子をよく観察するといいと思っている。

秋から冬は気温も下がって空気も乾いてくる季節なので、ぜひよいオイルを見つけて保湿ケアで乗り切りましょう。